オーナーズVOICE
雄大な山の連なりと、淙々とした流れをたたえる筑後川にいだかれた、自然あふれる立地に建築されたMさま邸。
この家に住んでのびのびと遊ぶようになったというお子様達の姿に目を細めるご主人は、今まであまり興味の無かったDIYにもチャレンジするようになったとのこと。
ちょっとした空間にお子様の制服などを掛けられる便利な収納を作ったり、ウェルカムボードで玄関を飾るなど「要望を伝えてくれたら何でもつくりますよ!」と、意気揚々たるご主人。そんなご主人の様子に嬉しさを隠せない奥様の頭の中には、これから作ってもらいたいものの候補がたくさんあるそうですよ。
インタビュー後まもなく三人目のお子様が誕生し、たくさんの楽しみが待ち構えている幸せいっぱいMさまご家族のインタビューです。
Q1.悠建築工房との出会い
会社の先輩が悠建築で家を建てていて「ちょっと行ってみ~♪」と言われたので、紹介してもらって同僚と一緒にモデルハウスを見学に行ったのが悠建築工房との最初の出会いです。それからあまり悩む事無く悠建築で建てようという決断に至ったのには、やはり先輩の紹介という部分が大きかったですね。
私は家のイメージを沸かせるために久留米の住宅展示場に行ってみたりもしたけど、建てるなら悠建築さんでと決めていました。
土地は最初から希望のエリアがあったので、その中で探していましたが、その中でも小学校の児童数が少しでも多い校区だったこの土地に決めました。
Q2.どんな家をつくりたいと思いましたか?
広く見せられる家、空間が広く感じられる家。隠れた収納がたくさんある家。他社の展示場で見た“中二階”をどうしても採用したくて、そこの下にも収納があったので、絶対にこれが欲しいと思いました。中二階には子ども達が勉強できるようにカウンターを付けてもらって、下には足を入れられるよう掘り込んでもらったため、リビング側から下の収納に入るには高さがとれない状態でした。ですから、隣り合う洗面室側に扉をつけて出入りするようにしたのですが、結果的にこれが「隠れた収納」になりました。
ここは本当に子ども達にとって格好の遊び場になっています。
中二階のリビング側の壁面を一部掘り込んで、コンセントも付けてもらいました。将来ここには水槽を並べて、癒しのコーナーにしようと思っています。
Q3.四季を通しての住み心地はいかがですか?
中二階部分は吹抜けになっているのですが「吹抜けは冬が寒い」と聞いていました。だけど全然寒くなかったんです。
知り合いの知り合いが家を探していた時に、吹抜けの家がいいので見せて欲しいと言われ連れて来られたのですが、「こんなにあったかいの?」と驚かれていました。12月・1月でもエアコンのみで全然寒いとは感じませんでした。結露も全く無くて、冬は快適でした。夏はエアコンを入れてファンを回せば、中二階まで余裕で涼しいんですよ。
Q4.Sくんのお気に入り!
お気に入りの場所はどこですか?と、尋ねると、「俺、気に入っているところがある!」と、いち早く手を挙げた長男のSくん。Sくんのお気に入りは「自分の部屋」だそうです。
「自分の部屋」では何をしているの?と尋ねると…
「たまに勉強しよる。あと中二階も好き!あと・・・全部好き!」
(話のツボを心得ているSくん、素晴らしい!)
「何か想い出はある?」と尋ねると…
「想い出は・・・アパート!」
(あ、以前のお住まいか…笑)
小学校にあがるまで過ごしたアパートでの想い出は簡単に消えることはないでしょう。ですが、その想い出も大事にしつつ、これからはこの新しいおうちで、SくんとRちゃん、そして産まれたばかりの赤ちゃん、ご家族皆様でたくさんの想い出を作っていって下さいね。
ちなみに、年中さんのRちゃんも、おもちゃがいっぱいの自分のお部屋が大好きなんだそうですよ。
Q5.皆様のお気に入りはどこですか?
私はキッチンです。とっても使いやすいです。カウンターを付けて欲しかったのと、収納を多めにつけて欲しい事を伝えて造ってもらいました。収納が多いおかげでシンクの上に物をあまり置かなくていいから調理台が広々使えます。アパートに住んでいた時よりも広くなって、お料理するのも楽しいですね。快適なキッチンだと掃除する意欲も湧いていつもピカピカ。
実は先日、自分では意識していなかったのですが、子どもに「最近(おかずの)品数が多いけど、どうしたと?」といわれたんですよ。(笑)
高級ホテルのような豪華で広いお風呂が理想だったので、サイズは一番大きいものにして、壁パネルの色も変えてもらいました。本来ならパネルの一面のみだったけど、全面変更しました。家にいながらいつでもホテルのお風呂の雰囲気を満喫しています。
Q6.もっとこうしておけばよかったと思うところはありますか?
リビングのドアの位置ですが、ドアを開けると玄関からリビングが丸見えになるところと、玄関扉の上に窓が欲しかったですね。昼間でも電気が必要なくらい暗いので。
上がり框の高さをあと2・3センチ高くすればよかったかなと。ちょうど靴が当たる部分に框があるので汚れやすいんです。このことは、住んでみて日々のお掃除をしていて気がつきました。
外構ですが、バラス(砕石)はやめとけばよかったです。落ち葉がすごく取りにくくてやっかいです。
Q7.大きな買い物です。不安なことはありませんでしたか?
もともと家は建てたいと思っていたし、35年ローンと考えても自分が60歳までしか働かないと考えたら、25歳で建てないといけない。ちょうど子どもが小学校にあがるタイミングもあったし、自分の周りでは20代で家を建てる人も多かったので・・・でもまさか、今井さんが自分より年下だとは思いもしなかったです。(笑)
「いや、僕の中では3回くらい年齢を言った記憶が・・・(笑)」
年下の事実を知った時は衝撃でした。しっかりしすぎ!でも、それだけ任せられたという事です。
何かあったら「今井さん!」だったから、心配はなかったです。考えすぎて訳わかんなくなったらすぐ今井さんに連絡して、すべてお任せしていました。
Q8.悠建築工房へ一言お願いします。
悠建築には、わからない事があった時、聞いたらすぐに答えを返してくれるスタッフの方がたくさんいたなぁと思います。プランに関しても要望や無理な事をたくさん言ったから時間がかかってしまったけれど、しっかり聞いて頂いて、アイデアもいっぱい出してもらいました。
当初家の外観を和風でスタートさせたのですが、最終的にはご覧の通り洋風に。和風好みの主人のどうしても譲れなった『和室の丸窓』『瓦屋根』は取り入れつつも、二人の中間辺りのサンプルなどを出しながら、今井さんが上手に話を進めながら収めてくれた結果、二人の要望を織り交ぜた住まいが完成しました。
やっぱり悠建築で建てて良かったです!安心して任せられました。
わからない事はすぐに今井さんに聞いていたし、担当して頂いたコーディネーターさんも的確なアドバイスをくれる。打合せは決める事がたくさんあって結構疲れるよと聞いていたけど、そんなことなくて、打合せに行くのが本当に楽しかったです。