アフターインタビュー
和風テイストでどこか懐かしい、ほっと落ち着くような軒の深い平屋建て。
そんなお住まいを建てられたB様に、悠建築工房のアフターサービスについてのインタビューにご協力いただきました。
その内容をQアンドA形式でご紹介いたします。
Q.弊社担当者についてお聞かせ下さい
とても満足しています。訪問日のアポイントや言葉使いなど丁寧に対応いただいています。
施工方法の説明・提案・アドバイスについてはいかがでしたか?
毎回アドバイスをいただき、相談させていただいています。屋根の上に鳥が引っかかって取れなくなっていた時もご連絡させていただきましたね。そういった相談も悠建築さんに問合せありますか?
鳥の被害などで相談はありますね。例えば「ハトやスズメが巣を作っているので駆除をしたい」や、「雨樋が詰まった」という問い合わせをいただき、訪問するとたいていは雨樋に鳥の巣が詰まっている事による詰まりだったなど。害鳥による被害の報告や相談は、最近よくいただいています。
蜂の巣の場合は専門の業者に頼んだ方がいいんですよね?
そうですね、本当のスズメバチだったら私達も太刀打ち出来ません。でも、小さいものだったらホームセンターで蜂スプレーを買ってきて対処したこともありますよ。
私達のように、軒のある雨のかからないような家に蜂が巣をつくるんですよね?
結構エアコンの室外機の裏に(蜂の巣を)つくったり、軒の下だけではなく様々なケースがありますね。
知らなかったね。軒下に作るイメージがあったね。
そんな風にご相談いただけると嬉しいです。今後も気になることはご相談ください。
業者・職方についてはいかがでしたか?
対応良かったですよ、挨拶や整理整頓もきちんとしていただきました。
Q.定期点検についてお聞かせ下さい
定期点検のお時間(約40分~1時間)はいかがでしたか?
定期点検もあまり短時間で終わると、ちゃんと見ていただいたのかなぁと不安になりますが、ちょうどいい時間だったと思います。
チェックリストに沿っての点検について、何か気になる点はございませんでしたか?
外回りも見ていただくので、しっかり見ていただいているなという感じです。
今B様が約3年ほどですが、5年目にシロアリ防蟻工事保証が切れますので、5年点検の時一緒にシロアリの検査と無料でお見積りを作らせていただいております。防蟻工事をする、されないはお客様の判断となりますが、次の点検の際はそのような時期になります。
そうなんですね。防蟻工事ってスプレーをまく工事ですか?
はい、床下に潜って薬剤を吹き付けるような工事になります。さらにそこから5年間の保証が付きます。
なるほどですね、見積りはもらった方がいいね。
ただ、B様のご自宅は平屋で広いので……結構、高くなりそうです。
あ~……そうですね。わかりました。
Q.アフター工事についてお聞かせください
工事の進み具合はいかがでしたか?
問題ありませんでした。思っていたよりも早く終わって仕上がりも問題ありませんでした。
工事内容に対して、疑問や不安を持たれませんでしたか?
ありません。安心して任せることができました。
現在のお困りごとをお聞かせください。
特に困っている事はないですね。最初1年目くらいに天井のクロスに隙が出ますよと説明がありましたが、そんなに気になりませんでした。
少し天井を見ると若干ですが角の所に隙がみうけられますね。
天井をそこまでまじまじと見る事もないので問題はないです。気になる時は相談させてもらいます。本当におかしなところは何もないですね。ところで今年は台風被害がすごいみたいですけど、問合せはありましたか?
そうですね、今年はカーポートの屋根が飛んだ事例や、テラスの屋根が飛んだという問合せが多く寄せられました。
やはり多かったんですね、屋根が飛ぶ程ということは劣化が原因なんですか?
久留米方面では築2年程のところでもありましたよ。風当たりなんかもあると思うんですけど、基本的に屋根材は飛ぶように作られていて、屋根が飛んで、骨組みを残すようにして、被害が最小限になるようにつくられているんですよ。
そういえば、カーポートの屋根につく苔って掃除できないんでしょうか?
ホームセンターとかに苔とりスプレーが売ってあるんですけど、それを使っていただければきれいになりますよ。
この間、水で掃除してみたんですけどなかなかとれなくてですね。
デッキブラシのようなものでしないとなかなかとれませんよね。この苔とりスプレーを吹きかけると取れやすくなりますよ。
他にも自宅で自分達でも簡単にできるメンテナンスってありませんか?
ホームセンターなどでも購入できるワックスを床に塗っていただいたりなんかでしょうか。
一度塗ってみたことがあるんですけど、つるつる滑ってしまって大変でした(笑)。
Q.情報誌「悠けんちくのわ」についてお聞かせください
ほとんどが(水まわり・建具など)リクシルさんが多いと思うのでリクシルに特化したお手入れ方法の紹介などがあると嬉しいです。いつも私はインターネットを活用してしまうんですけど、キッチンのシンクにクレンザーがダメって知らなくて、クレンザーを使ってしまったんですよ。よく見ると、クレンザーはダメって書いてあったんですよ。
取扱説明書ってなかなか読んでる方は少ないですよね。
いざ作業をするって時にインターネットで調べて……ということが多いので、是非取り上げていただきたいです。
すごく参考になる方も多いと思いますので「悠けんちくのわ」で紹介できるよう準備します。
Q.B様よりご質問
だいたい、10年くらい経つと皆さんどのようなメンテナンスをされるんですか?例えば屋根瓦の手入れとかでしょうか?
10年で考えられるのは外壁の塗装ですね、サイディングメーカーも10年で塗装やメンテナンスを推奨しています。屋根瓦は陶器瓦なので半永久的に使えるかとは思います。しかしサイディングはメンテナンスを推奨しております。
サイディングの上から塗るっていう感じですか?色は選べるんですか?
そうですね。その時に軒裏と、雨樋まで全部塗ってしまうような感じです。色も選ぶことは可能です。全く色を変えたい場合は塗り潰すか、クリア塗装で今のままクリアの塗膜を張るようなイメージです。
色や雰囲気を変えたい時にはおもしろいかもしれんけど……大変そうですね。
クリア塗装ならツヤが出るので外壁の痛みがより強調されてしまうので早めの施工をお勧めしてます。外壁塗装となると金額が大きいので、されない方も多いんですけどね。
うちの平屋だと、どのくらいになりますか?
だいたい100万円くらいでしょうか。足場代金なども合わせると高額になりますね。
そうなんですね。外壁塗り替えというと、だいたい100万円くらいかかるっていいますもんね。
Q.矢野より質問
ちなみにB様のこの和風の造りはご主人様の要望だったんですか?和風の平屋って悠建築でも珍しいんですよ。私個人的にはすごく好きなんですよね。客間とかもかっこいいですもん。
家って本当に面白いですよね、それぞれ個性があって。1軒1軒こだわりが違うから。うちは2人揃って和風が好みだったので、最初は“旅館風”とかって話をしていて、最後の方では首里城とか?(笑)まで話がいきました。最初の契約時は瓦も平瓦になっていたんですけれど、昔ながらの瓦がいいねってなって今の形に落ち着きました。
最近和風で平屋っていうデザインの家は少ないので、B様邸は新築建設当初から事務所内では有名だったんですよ。「和風の平屋」って。だから、瓦もそうですけど、こだわりがふんだんにちりばめられているので、本当に素敵です。最近の傾向はキューブ型LDKが吹抜けの家とか結構多いですもんね。
それこそ筑前町のモデルハウス見に行った時、和室が天井が高くて吹抜けみたいになってますよね。
そういう時に吹抜けだと冷暖房が効きづらいという相談をいただくことがあるんですよね。吹抜けはかっこいいんですけどね。
かっこいいんですけどね、そういう問題は住み始めてから感じますよね。冷暖房問題でいうと、うちは暖房はたま~に、冷暖房をつけるときはありますけど、基本冬は暖かくて、夏は涼しいんですよ。エアコンもリビングにある1台で子ども室までいけるから、平屋のいいところですかね(笑)。
え~すごい!!セントラルヒーティングみたい!
とっても快適なんですよ。やっぱり平屋で良かったなぁって思います。本当に落ち着くんです。家が好きすぎて、早く帰ってきたいですもんね(笑)。
確かに私も好きです。雰囲気が落ち着きますよね!
未だに若草色のプリーツスクリーンがとっても素敵で。友人からも丸窓と外構がかっこいいって言っていただくこともあって、ワンポイントとしては大正解でした。それと意外に住んでみて、夜の丸窓がプリーツスクリーン越しにぼんやり明るくなる感じが電気いらずでいいんですよね。そして、外に植えてある竹を部屋から眺めるのもまたいいんですよ。
それは良い!それは絶対にかっこいいですね。素敵です!
Q.住まれてみて気になることなどございませんか?
よく言われるのはコンセントの数とか。
コンセントの数はそれこそ事前情報があって多めに付けましたから、しっかり問題なくまかなえているかな。なので、なんにも不満がないんですよ。なんにもない。言うことがない。満足しかないです(笑)。庭が狭いかなぁって少し心配していたんですけど、庭の手入れも行き届くし、結果問題ありませんでした。最初はまだ近くに家が建ってなかったんですけれど、だんだんと家が建っていくことでご近所さんも増えてきました。
あ~そうですよね。B様の建築した当時は周りは何もありませんでしたよね。
そうそう。場所がとてもいいんですよ。周りの人たちもいい人ばかりだから、そこも含めて全て良かったです。この場所に出会えて建てることができて良かったなって思います。