オーナーズVOICE
自然と史跡に囲まれた美しい土地『山家』
水清く、蛍も飛び交うこの静かな場所で【癒しの家】をつくりたかったというS様。
「忙しい現代社会に身を置く人達にとって、時をリセットして、パワーを充電できるような、そんな場所になってもらえたら……」
そんなコンセプトのもと建てられたこの家のイメージの根底にあるのは、S様が幼い頃遊びに行った田舎のおばあちゃんの家。
広々とした土間を裸足で歩くと、固くひんやりとした質感の中からも、大地を感じ取ることが出来る感覚。
水鉢を配した坪庭から聞こえる水音は、キラキラと光る小河のせせらぎを想わせる。
緩やかに時が流れる癒しの家を訪れ、S様と、K様、母と娘が並んで台所に立つ姿に、憧憬の念を抱かずにはいられなかった今回のインタビュー。
S様奥様にお伺いしたお話を、お嬢様であるK様ご夫妻のお写真とともにご紹介します。
Q1.素敵な土台巡りは さし合う土地探しに・・・
自然豊かな所で『癒しの家』を造りたかったので、土地探しには奮闘しました!
その土地の地元の方々と親しくなり、ご縁もあり、大変時間はかかりましたが、それも貴重な時間に変わりました。
担当の今井君も夏の暑い中、諦めず一生懸命に探してくれました。
彼の妥協しない姿勢の一つ一つが、積み重なって大きな信頼へと変わり、そういった中で土地の情報を見つけてくれてこの土地と巡り合いました。
住み始めて1ヶ月が過ぎますが、たくさんのお客様から【自然に囲まれた穏やかに時を過ごせる場所】だと、褒められます。
時折うぐいすの鳴き声も聞こえる心地よい環境に癒されています。
Q2.不思議と惹かれた建築会社
車で3号線バイパスを通っていると、窓がきれいな建物が目に入ってきました。
通りすがりの一瞬の光景でもその会社の姿勢って何となくわかるじゃないですか。そういう部分で惹かれていたんでしょうね、その頃からずっと悠建築工房のことが気になっていました。
そして会社にお伺いして営業の方にお話を聞いた時に、やっぱり雰囲気がいいなぁと感じたんです。
それからモデルハウスを拝見して「やっぱりいいなぁ」って。
でも、当時はまだ家づくりについてあまり行動を起こしておらず、まだまだこれから、という感じでした。
Q3.費やした2年の歳月と人との縁
それから2年の歳月が流れるのですが、その間私は約100件の家を見ました。2年間じっくりね。
良い人との出会いもいっぱいあったけどやはりそこは縁。一生住む家を託すってやっぱり“人”じゃないかと思うんです。
勉強会にも参加したり、たくさんの家を見た結果、私は悠建築の後藤さんに電話をしたのです。
2年のブランクを経て悠建築との再会!
人当たりの良い後藤さんと、これから一緒に家づくりを進めていくことになる今井君との縁が繋がった瞬間です。
Q4.この人に任せてみよう!そう思える“人”との出逢い
営業担当として関わってくれた今井君は、若いなりによく勉強をしていました。
材料について自分ではわからないことがあった時なども、すぐに確認をして連絡を返してくれましたし、寸法のイメージがつかめないと思っているとすぐにメジャーで測ってくれたりとか、そういった姿勢は必ず伝わります。
ただ売り買いをするだけの営業マンとは一味違うと感じたのも、それまで色んな営業マンを見てきたからでしょうね。
この人なら大丈夫だ!そう確信しました。
Q5.家づくりへの要望
家についての要望はたくさんありました。
出来る出来ないは別にしてまず要望を伝えたところ、寄り添ってくれるんですよね。
難しい部分も確かにあるでしょうけど、「一緒に頑張りましょう!」と、寄り添ってもらえたら、こちらのヤル気をなくさないじゃないですか。
最初から「う~ん」って首を傾げられたら「この人とは組めない」って思っちゃいますよね。
設計の大塚さんやコーディネーターの内村さんも一生懸命真剣に取り組んでいる姿勢とか、そういう部分でもここに決めて良かったなって思いました。
Q6.素敵な動線で時間を楽しめる・・・
今回最も譲れなかった要望は【動線】です。
設計の大塚さんも女性視点で家事動線を考えてくれました。
綺麗に片づけができる空間と環境があると、ほっこりできる居心地の良い生活が生まれます。
私は日中家で仕事をしているのですが、水回りや台所や玄関などの家事動線が良く、快適ライフを送っています。
『余裕のもてる時間』になる家の動線だと、家事の時間を他の時間に充てることもできるし、料理の時間に充てるとメニューが1品増えますよね。これって家族にとって家庭円満の秘訣ですよね。
台所と玄関は土間で涼しく、土間の台所はお料理教室で皆さんも参考にしたいとのお声もいただきます。ここは女性が元気になるスイッチを入れる場所ですね。
土間の坪庭からは水の音が流れる空間演出で、お客様が写真を撮ってインスタグラムに投稿したりしていますよ。
もちろん男性群も仕事で疲れて帰ってくるので、2階にはカウンターバーでビールを飲みくつろぐことが出来る“男の城?”、“男の夢?”の場所を遊び心でつくりました。
家は家庭の顔なので楽しい空間と動線をこれから楽しみたいと思ってます。大塚さん、そして内村さん、本当にありがとうございます。
Q7.会社の姿勢が見えた家づくり
土地の供養を行う地鎮祭は感動的でした。粛々と儀式が執り行われる様子に、我が家の明るい展望が見えた気がしました。
感動的な地鎮祭からほどなくして工事が始まります。建築中の現場はご近所への配慮が最も重要になってくるのですが、その点でも悠建築さんは細心の注意を払ってくださいました。これから何十年と住み続ける場所で、家の完成前からご近所に迷惑をかけることなど絶対にあってはならない。近隣への配慮や現場に出入りする全業者さんへの駐車規則等の指導は完璧でしたし、何かあった時の対応の早さを見ていると、大きな安心感がありました。
それと、たまたま悠建築の別の現場を通りかかった時、社員の方みんなで掃除されている光景も目にしました。そういう所にも会社の姿勢って現れますよね。
Q8.親世帯・子世帯での自由な暮らし
家を新築するにあたり、結婚して家庭を持った娘夫婦との二世帯住宅を実現しました。
親世帯と子世帯、当然それぞれの生活リズムがありますが、動線や空間のつくり方が良かったのか、違和感を感じることもなく生活できています。
試行錯誤の末ゆとりある空間構成ができたので、何処に誰が居るのかわからないところも面白いですね。
日々の食事のタイミングも違うので、キッチン対面のカウンターだったり、土間のテーブルだったり、2階ホールの“カウンターバー”だったりと、それぞれが好きな場所で食事を摂るスタイルも二世帯住宅ならではではないでしょうか。もちろん、家族が全員揃う日には庭でバーベキューなども楽しんでいます。
Q9.『桜』の奇跡
桜の木が大好きです。
でも、家相学では家の敷地内に桜を植えると縁起が悪いとされています。だから諦めたのですが、引越しした春、奇跡の光景に出逢いました。
目線上に広がる満開の桜!
予想もしていなかった事なのですが、2階ホールの“カウンターバー”をはじめ、どの部屋からもまるで誂えられたかのごとく、隣地に咲くそれはそれはみごとな桜を臨める結果となったのです。
これぞ“願いが叶ってゆく家”が起こした奇跡ですね。
Q10.家づくりを振り返り思うこと
道路沿いの会社の姿を見て、こんな会社で家を建てられたらいいなっていう気持ちから始まり、社長さんをはじめたくさんのスタッフと出逢い、コンセプトを立てて、実際に家をつくり上げていった経験は、本当に楽しくて満足のいくものでした。正直、こんなに家づくりが楽しいとは思いませんでした。
数ある建築会社の中から、この悠建築工房を選んで良かった!私の直感は正しかったんだ!と、心からそう思いました。
この家が在るから働き甲斐がある。
社会に出ると嫌な事もたくさんあるじゃないですか。でも、ここに帰ると一旦リセットできる、そんな願いを込めた家。
私たち家族と、この家に訪れるお客様方にとっての“願いが叶ってゆく場所”であり続けられたら嬉しいです。