オーナーズVOICE
お仕事と、家事・育児を両立され、引越し当初はとてもお忙しい日々を送られていた奥様。
現在は、昨年末にお二人目のご出産を終えられ、忙しいながらも家の中で過ごす時間の中でふと感じることは「理想を聞いてもらえたんだなぁ…」という想い。
赤ちゃんを抱っこしたり、保育園から帰ったきた長女のYちゃんと遊んだり、お話をしながら「私は、こうやって子どもと一緒に過ごしたかったのかな…。」と、それまでなかなか持つことが出来なかった時間を大切に思えるようになったそうです。
流れる時間はどこに居ても同じなのに、居心地のよい空間に身を置くと時間の質は変化するもの。
満足感に満たされた理想のお住まいで、Hさまご家族の新たなストーリーがはじまります。
Q1.マイホームを建てようと思われたきっかけを教えて下さい。
私は職場が福岡市内ですので、その近くにマンションを購入してもいいかなぁと思っていました。ですが、妻は昔から家を建てたいという気持ちを持っていたようです。
私の中には「家を建てる!」という想いが最初からありました。子どもを育てるのにも戸建ての方が周囲に気を使わなくていいし、ピアノ室を作って自宅でピアノを教えたいという夢もありました。
Q2.どのようにして家探しをされましたか?
まずは住宅展示場に足を運び、どれくらいの金額で、どれくらいの間取りの家ができるのかという事から調べ始めましたが、やはり大手ハウスメーカーさんは高いので、金額は少し抑えて、しっかりとコミュニケーションをとってもらえる点を重視して会社を探しました。
Q3.悠建築に決めたポイントは?
気になる住宅メーカーでプランを書いてもらっているうちに、少しだけ知識がついてきた頃、兄から「聞くだけ聞いてみたら?」と、悠建築さんの名を教えてもらいました。
じゃあ話をきいてみます・・・くらいのノリで訪問し、その時に営業の後藤さんと、設計の木下さんにお会いしました。
それから暫くして、まだプランをもらう前だったのですが、私が参加していたピアノの発表会のステージ裏で、なんと木下さんとばったりお会いしてしまったのです!
娘さんの始めての発表会だという事で落ち着かない様子の木下さんでしたが、こんな場所で出会った事にお互いビックリしながらも「今、車の中に図面があるんですよ!持ってきますね!」と、その日にプランを頂く事になりました。私はこの事に運命を感じてしまいました。今思うと、巡り合わせがあったのかもしれないですね。
Q4.出来上がったプランを見て・・・
プランは数社に書いてもらいましたが、木下さんに頂いたものが一番しっくりくるプランでした。こちらの要望も考慮されている上、こうした方がいいんじゃないですか?というアドバイス的な発想も盛り込まれており、プロの視点からの提案が一番しっかりしていました。
悠さんはどの会社さんよりも話を聞いてくれたと思います。「やりたいことは全部言って下さい。」と、言ってもらいました。ただ金額は決まっていたので、あくまで理想の話を全部聞いた上で優先順位を付け省いていく。要望は全部出したほうが優先順位が決めやすいですしね。
他社とのそれまでの打合せではお金ありきの話ばかりで「ちょっと無理かも…」という感じでしたが、悠さんとお話をしてから一気にテンションが上がりました!「理想のおうちを建てましょう!」みたいな。家づくりが楽しくなってきたのを実感しました。
木下さんと後藤さんの人柄も良かったんだと思います。
Q5.打合せはいかがでしたか?
コーディネーターの森さんとの打ち合わせも楽しかったです。周りで家を建てた人達から「(決める事が多くて)結構面倒くさいよ」と聞いていたけど、私達は好き嫌いがはっきりしているので、決めるのが早かったようです。
森さんからはよく「今決めなくてもいいですよ」と言われましたが、「いやもうここで決めます!」という感じで。
仕様決めでは私が先に候補を選び、その中から決める。お互い好みが似ているので意見がわかれる事はほとんど無く、打ち合わせは楽しくスムーズに進みました。
悠建築のスタッフは皆さん話しやすかったし、スタッフ同士の仲の良さも伝わってきました。現場監督の古賀さんは引渡しの時に「(フックなど)何か付けたい物があったら付けますよ」と言ってくださり、高い所に時計を付けてもらいました。大工さんも気さくな方で、現場を見に行った時には「ここに棚が欲しいとか、何か要望があったら言ってくださいね。」と、声を掛けてくださり、2階廊下の手摺の間隔や、ウォークインクローゼットの棚の高さ等でアドバイスや微調整をしていただき、おかげで使い勝手良く生活しています。
Q6.こんなお家にしたい!要望はありましたか?
コンセプトは「白・木目・ナチュラルなおうち」
吹き抜けがあること・ピアノ室をつくること。あとは、吹き抜けから繋がるストリップ階段をどうしても付けたかったんです。主人は私のやりたい事は快く了承してくれていました。ただ、ストリップ階段は金額が高いが故に途中で「これじゃなくてもいいんじゃないの?」と言われましたが、最後の最後まで検討させてもらって、結局私の要望を通してもらいました。
テレビ大好き人間なので、リビングを心地よく!それと、浴室は広く!
夫婦共通の希望としては、「小上がりの和室」「動きやすい家事動線」を求めました。
間取りは将来的にピアノ教室を開くことを考え、ピアノ室とトイレはプライベートな空間を通過せずに入られるようにとか、小上がりの和室はお客様が玄関から直接入られるよう位置を変更したりとか、色々考えを巡らせ煮詰めました。
当時は共働きで2人とも帰宅が遅く、加えて私が花粉症という事もあり洗濯物は室内に干したいと言うと、木下さんは「洗面脱衣室を広くして、パントリー兼物置みたいな棚を作って、かご収納にしたほうが使いやすいですよ」とのアドバイスをくれました。
この提案を実際に反映させたのですが、洗濯機から取り出してそのまま干せて、部屋着などはこの棚に即収納。キッチンからの動線も良く、毎日のお洗濯が本当に楽になりました。
Q7.お気に入りはどこですか?
お気に入りは要望通りの心地よいリビングです。アパート時代は狭くて寒かった浴室も、今は広くて暖かい!部屋の結露も一切無く快適です。実は私の方が衣装持ちで、アパート時代のクローゼットはぎゅうぎゅうで、つっぱり棒を渡して洋服を架けていたのですが、重さに耐えきれずよくドサッと落ちていました。それがストレスだったので今回は部屋一つ分はあるウォークインクローゼットを設けました。これがすごくいい!余裕があるっていいですね。
夢が叶った吹き抜け階段!とっても嬉しいです。それと、今は子どもと一緒に小上がりの和室で寝ているのですが、そこから見たリビングの景色が大好きです。深夜に帰宅した主人が、たまに自分の使った食器を洗ってくれていて、その姿が見えるのがまたいいんです。(笑)
キッチン背面、ここは通常食器棚を置くところなのですが、「上に物があると狭く感じるし、どうせ届かないから」と、妻は最後まで食器棚は要らないといいました。
何もない壁面でしたので飾り棚を二つ付けていただいたのですが、最初はこの棚も「別に~(付けなくても…)」という感じでした。ところが棚が付いた事で予想以上のとても素敵な空間になってしまいました。背の低い食器棚は中の棚の高さを指定し、扉を付けずオープンで作ってもらいました。シンプルなのが好きなので、中に食器を入れるケースを並べて、つっぱり棒でカーテンをしました。すっきりした感じが叶っているところがいいですね。
Q8.これから家を建てるかたへ向けて…
理想の家を建てるにあたって一番大事なのはやはり「人」だと思います。ハウスメーカーによってそこで働く方の人柄は全然違うので、自分達に合ったプランナーさんや営業さんといかに出会えるかが重要になってくると思います。
モデルハウスや色んなところを見学して、自分の理想に近いところを見極めることです。そして自分の目で見て情報収集。それを人に伝えるのはなかなか難しいので、写真を撮ると良いと思います。そういう時間も楽しいですしね。それと、できるかどうかわからないけど、言いたいことは全部言った方がいいと思います。
自分達が良かった!と思えるので、友達にも是非悠建築を勧めたいと思います。
住宅展示場に入っている会社でこの家を建てようとすると、きっとすごい金額になっていただろうと思います。