2016Salone del Mobile.Milano

世界最大規模の家具見本市「ミラノ・サローネ」は、今年55回目を迎え、4月12日から17日まで、イタリアのミラノ・フィエラ(本会場)とフォーリ・サローネ(市内会場)で開催されました。昨年は約31万人の来場者があり、デザインの祭典に相応しい見応えある作品が多数披露されました。

今年はデザイン表現の原点であり、21世紀における普遍的なテーマとも言える「先端技術と手仕事のコラボレーション」が注目されます。また、キッチンデザインの見本市「ユーロ・クッチーナ」では「スカボリーニ」や「ヴァルクチーナ」、「スキッフィーニ」といったイタリアの主要ブランドの他、「アルマーニ」や「フェンディ」、「ディーゼル」らのファッションブランドがキッチンからインテリアまで、ブランドイメージを訴求し、さらなるブランディングの構築が予想されています。

ファッションブランドFENDIのインテリア、FENDI CASA社(左写真)。今年の色調は、フレンチブルー(国旗の青)やミッドナイトブルーからサファイアといった幅広いレンジのブルーとレイク(湖)グリーン等のようです。

さて今年は、2年に1度の開催となるキッチン見本市。キッチンのトレンドもチェックしてみました。”rustic(田舎っぽい) “アーバンデザイン。チタニウム仕上げアルミニウムのキッチン構造やテーブル脚と、オーク材の引き出しやテーブル面との異素材の組合せ。オープンシェルフが懐かしさを醸し出しています。Ernestomeda社(写真右)

いつも先進的なデザインにうならされるbulthaup社(写真左)は、街中の古い教会のような建物で展示を行っていました。空間の醸し出すアンティークな空気感が、このブラックメタルの新しくも懐古的なキッチンデザインにピッタリ!そして、この懐古的なキッチンに見合う器を検索してみたら、あの身近な有田焼がサロ-ネに…

 

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2016年に創業400年を迎える有田焼。歴史ある日本の伝統工芸・有田焼の産地に今、世界各国から注目のデザイナーが集っていることをご存知でしょうか?世界で活躍する8か国16組のデザイナーが有田焼の窯元・商社と組んで、新しいプロダクトの開発を行う「2016/project」が、有田焼創業400年事業の一環として、佐賀県・有田で進行しています。

s-c0198199_8143836今年の21世紀における普遍的なテーマとも言える「先端技術と手仕事のコラボレーション」参加したデザイン関係者からは「地場産業と世界のデザイナーが結びついた新しいプロジェクトだ。世界の産業のモデルになる」と関心を集めていたようです。

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有田焼400年新しい時代のはじまりとも言えるAritaPottery…

海外市場の開拓に向け、これまでの「食」を中心とした展開に加え、インテリアなどの「ライフスタイル分野」へと、今後の展開が楽しみです。

 

 kinoshita

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